興信所を利用して、近隣住民のチェックをしておけばと後悔

親が建てた築25年の古い一戸建てに住んでいましたが、子供たちが中学、高校と大きくなった際に、プライベートの空間を与えることができませんでした。子供たちには、自宅に友人を呼べず、寂しい思いをさせていました。そして、ある豪雨をきっかけに屋根の亀裂が目立つようになり、水漏れなど生活に支障がでるようになりました。修理も考えましたが、高い費用をかけての修理はベストでないと判断、新築の購入を検討することにしました。

当時の私は大手で務めていたこともあり、そこそこの年収がありました。ですから、市銀で住宅ローンを組みましたが、全く問題なくローンが組めました。その際、悩んだのはフラット25、35などの固定金利にするか変動金利にするか、といったローンの種類でした。

近隣住民については、調べようにも事前の情報収集は難しいと思います。環境は、引っ越して暮らしてみて、はじめてわかります。私の家の場合、南側にいわゆる「班編成」が違う１人世帯の女性（年配者）が住んでいました。その情報は知っていましたが、「クレーマー」であることまでは、わかりませんでした。興信所などを利用して、近隣住人の情報を調べるべきだったと思います。