豪華な共有施設に惹かれたけど、実際はほとんど使わない？！

地方出身のため、子供の頃から家を持つのは当たり前だという感覚がありました。パートナーとは付き合った当初から持ち家が欲しいという希望は共有しており、自身が社会人3年目に入ったタイミングで、諸費用分の貯金を用意できていたため、住宅探しを開始しました。私は、予算、広さ、騒音、駐車場を持てる点から一戸建てを希望していましたが、パートナーは駅近、都心への出やすさを重要視しており、条件整理をするためにスーモカウンターを利用しました。妥協できる点とそうでないものを考慮した結果、予算、駅近（職場から通える範囲）、手放しやすさ、セキュリティ面（2階以上）が譲れない点として上がり、マンションの方が条件に合いそうだという結論になりました。内見した4つの物件は、駅近、セキュリティ面、職場から通える範囲の条件を満たしていましたが、予算面を含めると条件が合わなくなったり、予算の妥協をしなければならず、悩みました。最終的には主要路線から少し外れた路線にする事で、予算内かつその他の条件も満たした新築マンションを選ぶことができました。

パートナーとは法律上結婚ができないため、年収の多い私のみでのローンを組むことを考えていました。しかし、パートナーから共同名義にしたい、何も残らないのは悲しいとの意見が出たため、公正役場で公正証書を作成。書類が揃えば夫婦同様に共同ローンを組むことのできる銀行で説明を受け、金利が一番良いところに決めました。

現時点であまり不満はありませんが、強いて挙げるとすればマンションの施設充実度に惹かれていたのですが、実際に住んでみてからは利用する機会がほとんどないということでしょうか。マンション内の、ジムやDIY室、キッチンスタジオ、自習室、ゲストルーム等はほとんど利用していません。住んでみないとわからなかった部分ではあるので、今後住み替え等をする場合は、その辺を考慮して選んでいきたいと感じました。