値段の高い物件を選んでしまって、生活が厳しい…

直接的なきっかけは第二子の妊娠でした。長男が生まれ、夫婦二人で住んでいた部屋では手狭になり、子どもが小学生になるまでに家を購入しようと思っていた矢先、二人目の妊娠が発覚。やはりこのままでは狭いという話になりました。賃貸で同程度の部屋も検討しましたが、購入する方が得だと思い、色々と探しました。運良く夫の職場近くで良い物件にめぐりあい、日当たりもよく駐車場の出入りもしやすいところが気に入りました。小学校もとても近く、子供たちが安心して通学できるのが最大のメリットでした。

結婚と同時に妊娠したので資金の余裕もなく、頭金もないまま全額ローンを組みました。幸い夫が大手企業に勤務していたため、もう少し高い物件でもローンが通るよと言われ、安心してローンを組むことができました。変動金利の方が金利が安いので、変動を選択し、夫が長期的に利用していた銀行で契約しました。当たり前ですが、こんな大きな額の契約ははじめての経験だったので、銀行に出向いていろいろ説明を受けました。緊張しましたが、とてもよい経験となりました。

購入後の生活を考えて価格を抑えようと思っていたのですが、最後に２軒の中で迷い、高い方に決めてしまいました。物件としては本当に素敵なのですが、やはり子供が小さく私が働けない状況とあっては、金銭的に苦しいこともあり、少し後悔しています。また、間取り図を見たときに気が付いてはいましたが、玄関と脱衣所が狭いなと感じます。内見では目をつぶれる範囲だと思っていたのですが、やはり玄関と脱衣所が狭いのはなかなか生活しづらいです。実際に住んでみないとわからないことではありますが、間取り図を見たときの違和感を大切にするべきだと実感しました。