下の階の住民が音に神経質で、対策が大変！

育児環境と夫の通勤を重視して選びました。また、子育て中だったので、私が先々復職しやすい場所を条件にしました。ちょうど良いタイミングで、マンションの目の前が森林の多い公園、ルーフバルコニーつきで、子供の遊び場に不自由しないと思われる、築年数が15年くらいの中古マンションを見つけました。環境の良さや部屋の広さ、最上階、また、新築時は人気でなかなか入居できない物件だったことが決め手になりました。私も夫もリノベーションやDIYが好きなこともあり、立地や環境さえ良ければ、先々自分達の好みにリノベーションできる物件がよいという思いがありました。売却時も立地を重視すれば一戸建てより資産価値が高いと思い、購入を決めました。

夫婦で住んでいた駅近マンションが購入時から値崩れなしで売れたので、その資金を頭金にしました。低金利だったこともあり、返済はフラット35に。住宅購入に無理し過ぎて貯蓄を減らし、家族のレジャー、子供の養育、学費がギスギスするのは嫌だったので、無理のないローン金額に設定にしました。

真下の階の方が一人暮らしの女性で、精神疾患があるらしく、挨拶に伺っても一度も顔を見せず、引きこもり状態のようでした。子供が足音を立てると下からコンコン合図してくる事があり、音には気を使いました。フロアにマットを敷き、対策をしましたし、子供も年齢が上がってそれほど走り回らなくなり、苦情はなくなりました。ほかには、目の前の公園に巨大池があって湿度が高く、外気や内気の寒暖差で窓に結露が出るのが悩みでしたが、二重サッシのリフォームをし、こちらも解決済みです。