妻のヒールが突き刺さる独自ガーデニングが大失敗！

3LDKの賃貸マンションに妻と娘の3人暮らしだったのですが、賃貸月額よりも安いローン返済額のマイホームを手に入れたいと思っており、常々住宅情報にはアンテナを張っていました。住宅展示場に行ったり、不動産屋を回ったりしながら物件を見ていましたが、あるとき60坪を30:30坪の成形地に分割した南向き建売住宅の建築現場を見せてくれた不動産会社がありました。建築中の建物の内覧をしたのがキッカケで、話が急展開し、購入に至りました。こだわっていたのは、子供が大きくなった時に帰宅時も出発時も目に留まるように、LDKを通らないと2階に上がれない階段のある物件です。もちろん予算や日当たり・間取りや周辺環境なども自分たちの妥協ラインを大きく上回っていたので購入したわけですが、住宅購入には、「この家に住むかも！？」と直感でビビびとくるご縁のような感覚が存在すると思います。

私は現在のところ在職3年、妻は12年の勤続年数ということもあり、夫婦共有名義（連帯保証タスキ掛け）で購入する方がローンが通りやすいということを知っていましたので、その要件で申し込みをし、審査は一発OKでした。私が7割・妻3割の持ち分で契約へ。35年ローンという選択肢もありましたが、繰上返済するつもりでしたので、30年ローンを組み、金利も安く、0.8を切るレベルの優遇金利での契約となりました。

家の前には車2台と花壇のスペースがありますが、車は1台しか保有していないので、スペースの一部を独自にガーデニングしました。門から玄関までの通り道に、カラーの砂利を引き、大き目の飛び石を置いて、オリーブの木を2本植えるなど、ちょっとしたリフォームのつもりでいじりましたが、それが大失敗。妻のヒールは刺さるわ、雑草が砂利の合間から生えてくるわ、大雨で砂利が水浮きするわで、良いこと無し。今思えば職人さんに「入居後に石を敷くからここのスペースにはコンクリ流さないでください」なんて頼まなければよかったと思っています。