リフォーム済みの中古一戸建てのはずが、雨漏り…

都市近郊に住んでいましたが、数か月の入院を要するほどの病気となり、休職を余儀なくされました。それを機に、今後の健康を考えて自然環境に恵まれた場所に引っ越したいと思うようになりました。年齢的に退職への不安もありましたが、当時の家への不満と入院が重なったこと、また親との同居、資産価値も考えて、思い切って一戸建ての購入を決断しました。

利息を支払いたくなかったので、住宅ローンは組まずに現金一括で購入しました。独身で親と同居していたこともあり、幸いにも一戸建てを購入できるだけの資金を貯めることができました。支払いが済んでしまったので、精神的な負担はかなり軽く、ゆとりを持って生活ができています。

リフォーム済みの物件でしたが、いくつか不備がありました。まず、2階和室の襖は、張り替えられていませんでした。ふたつ目は、1階の和室は、雨が降ると外壁伝いに障子のある柱に水が漏れてきました。また、階段と出窓の窓枠のゴムが劣化していて、こちらも雨水が漏れてきました。いずれもクレームを言うほどの深刻な問題だとは感じなかったため、特に連絡はしませんでした。2階の和室はそのまま、雨漏りは自分で修復しました。