安かろう悪かろうの一戸建てで、修理の嵐に！

購入を決めたきっかけは、占いで吉方位に移転する時期が近いと知り、そろそろ終の棲家を見つけようという話になったことで、夫婦二人で一戸建てを持つことに決めました。山に行くのが趣味だったので、山に近く、都心にも通勤できる地域で、新築、中古共に約10件、不動産会社は3件回りました。その中で、近くに大きな公園がある一戸建てを見つけ、最寄り駅から徒歩10分以内だったのと市町村の防災マップ（ハザードマップ）を見て、安全であることを確認して、購入を決めました。

夫婦ともにお堅い職場に勤めており、貯金も450万円ほどあったので、頭金を400万円出し、残りは変動型金利の住宅ローンを選びました。変動金利の住宅ローンが主流で、無事審査も通ったため、そのまま契約をしたという感じです。共働きだったので、夫婦で2分の1ずつにして共同名義で組みました。私はその後離職し、パートなどで働いていますが、それでもローンを支払えるくらいの額なので、今のところは特に問題はありません。

安く購入出来た一戸建てだったので、少しは覚悟していましたが、施工ミスが数か所あり、住み始めて3年間は頻繁に修理を呼ぶという日々でした。とくに水回り（トイレ）の配管の長さが短く、漏れて大騒ぎになったり、雨どいが外れたりして、安かろう悪かろうとはこういうことかと思いました。安く購入出来たのは良かったものの、施工ミスは精神的にストレスがたまる出来事でした。