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住まいサーフィン編集部

老後の住まいはマンション戸建てどっち?メリットとデメリットを紹介

2024年01月23日

更新日最終更新日:

老後の住まいはマンション戸建てどっち

終の棲家はどっち?

あなたは、老後にマンションと戸建てどっちを選びますか?

今回の記事は、老後の住み替えにも着目し、どちらが良いのか解説していきます。

安心して老後を暮らせるように、ぜひご一読ください。

この記事を書いた人

住まいサーフィン編集部

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1.老後の住まいの選択肢

まずは、老後の住まいにはどんな選択肢があるのかチェックしましょう。下記からご自身の希望に合った選択肢を見つけましょう。

選択肢①広い家からコンパクトなマンションに住み替える(ダウンサイジング)

夫婦2人だけの生活になることから、必要以上の広さはいらない場合におすすめなのが、コンパクトな住宅に移り住むことです。コンパクトな家に住み替える「ダウンサイジング」をすることで、無駄な経費や維持費を抑えることができます。

コンパクトな家であれば、空間の気積が小さくなるので、冷暖房が効きやすくなり、光熱費の削減になります。また、固定資産税は住宅の広さによって決まるため、コンパクトな家は税金も安くなります。老後の金銭面の不安が和らぐことでしょう。

ただ、このダウンサイジングが全ての人に向いているわけではありません。現在住んでいるマイホームの住宅ローンが完済済みであるか、またはマイホームを売却して住宅ローンを完済できるかが重要なポイントです。ローン返済が残っていながら、新しく住宅を購入することは金銭的負担がかかります。資金計画がきちんとできている方に向いている住み替えと言えるでしょう。また、戸建てからマンションにダウンサイジングをした場合、隣人が出す生活音や騒音が気になってしまうケースがあります。よって集合住宅に慣れていない方も注意が必要です。

選択肢②シニア向けマンションに住む

シニア向け住宅は、高齢者が自立した生活を送れるマンション住宅です。住宅によっては介護サービスがつくものもあります。具体的には下記の3つの種類があります。

シニア向け賃貸住宅・・・介護の必要がない元気な高齢者が暮らせる賃貸住宅です。バリアフリー住宅になっているので生活しやすく、物件によっては安否確認・生活支援サービスを行っている物件もあります。自立した生活をしながらも、安心して老後を過ごせる住宅です。また、シニア向け賃貸住宅は、家族との「近居」にも向いています。近く住むことで子が親の顔を見に行くことも容易であり、家族がお互いに安心して暮らすことができるでしょう。

サービス付き高齢者向け住宅・・・「一般型」と「介護型」があり、介護を必要としているレベルによって住める住宅が異なります。「一般型」は、バリアフリー構造になっており、自立して住むための住宅です。安否確認サービスがついていることがほとんどです。しかし、介護サービスは提供されていないのでご注意を。「介護型」は、要介護・要支援の認定を受けている高齢者が住むことができます。食事や入浴介助など、有料老人ホームと同等のサービスを受けることができます。そのため介護が必要な高齢者が安心して暮らせる住宅です。

分譲シニア向け住宅・・・高齢者に優しいバリアフリー構造の分譲マンションです。安否確認程度の生活支援はありますが、残念ながら介護サービスは提供されていません。しかし、老後を充実して過ごせるように食堂やレストラン、図書館などの共有施設が充実していることが多いです。また、分譲シニア向け住宅を購入することで資産として残すことができ、子供に相続したり、賃貸物件として活用することも可能です。

このように、シニア向けの住宅はさまざまあり、老後一人で暮らす場合にも安心です。また、マンション住民が全員シニア世代であることから、マンション住民内の年層差が少なく、老後の孤立感を感じることも少ないでしょう。老後に有意義な暮らしができる点がメリットです。

選択肢③二世帯住宅などの戸建てで子供と同居する

子供家族との関係が良好な場合、同居による住み替えも良いでしょう。同じ建物内にいることで子が親の様子を確認しやすく安心です。仕事が忙しい場合、留守の間に孫の世話をしてくれたりと、持ちつ持たれつの生活ができることでしょう。自宅を二世帯住宅にリフォームしたり、二世帯住宅を購入することも選択肢となります。

選択肢④戸建てを建て替え・リフォームをする

現在住んでいる土地の利便性が高く、気に入っている土地であれば、戸建てを建て替えやリフォームをして、老後に住みやすい家に変えることも選択の一つです。バリアフリーにリフォームすることで、終の棲家となることでしょう。

このように選択肢はさまざまなので、自分に合った老後の生活を選択しましょう。

次に、現在の住まいを手放し、住み替えを希望する方に向けて「住み替えのタイミング」をご紹介します。

2.老後の住み替えのタイミング

「老後の住み替え」って一体いつするべき?と、時期を悩む方は多いでしょう。

ここからは住み替えにおすすめのタイミングを紹介していきます。

タイミング①年代が50代~60代のとき

50代~60代はまだまだ老後と呼ぶには早い!と思うかもしれません。

しかし、引越しは体力が必要になるものであり、老後のイメージが強い70代からでは引っ越し時に身体に負担がかかることでしょう。よって、少し早い年齢で住み替えすることが一般的におすすめされています。

また、住み替えの資金についても住宅ローンを利用したい場合は、早めの年齢で行動した方が良いでしょう。住宅ローンは「申し込み時年齢が70歳未満、完済時年齢が80歳未満」といった制限があるのが一般的です。

タイミング②広い戸建てに住んでいたが、子供が独立して夫婦2人だけの生活になったとき

子供が独立して、2人きりの生活になったときが住み替えのタイミングです。

子供部屋だった部屋は誰も使わなくなり、物置き部屋になることがしばしばあります。しかし、物置き部屋だからといって放置してはいけません。人が住まなくなった部屋は、ドアや窓が締め切りになり換気が悪くなるので老朽化していきます。よって日ごろのお手入れは、空き部屋であっても必要です。誰も使っていない部屋を掃除する手間などから解放されるためにも、子供が独立したタイミングは住み替えに適しているでしょう。

タイミング③戸建ての老朽化が進み、リフォームが必要になったとき

住宅の耐用年数は約30年と言われています。老後を意識する年代になる頃には、大掛かりなリフォームが必要になることでしょう。その時が住み替えをするタイミングです。広い家のリフォームは、広さに比例して費用がかかります。使わない部屋のためにリフォーム代にお金をかけるより、住み替えにお金を掛けた方が良いと感じる方には、おすすめのタイミングと言えるでしょう。

タイミング④定年退職を意識する時期

定年退職時の退職金を住み替えの資金に当てる方は多く、住み替えのタイミングと言えるでしょう。

退職後は、会社までの通勤のしやすさ・子供の通学など考える必要はありません。土地選びに制限がなく、好きな場所に住むことができます。あなたの希望に合った素敵な場所が終の棲家となることでしょう。

しかし、定年退職後は収入額が変わってしまうことを必ず念頭に入れて置きましょう。収入に見合った住まいを選択し、老後の生活を不安なく過ごしましょう。

次に、住み替えで失敗しないポイントもご紹介いたします。

3.住み替えで失敗しないためのポイント

老後の住み替えは、人生最後の大きな買い物になるでしょう。失敗しないためのポイントをチェックしていきましょう。

ポイント①ライフスタイルに合わせて、必要な住まいの広さを見直す

老後の生活に必要な部屋数や広さを見直しましょう。家族の関係は人それぞれ。子供やお孫さんがいない場合は、広さが最小限でも問題なく住めることでしょう。しかし頻繁に子供やお孫さんが泊まりにくる環境の場合は、一部屋を子供たちのために用意するなど検討が必要です。自分の老後の生活や家族構成に合わせた住まい選びをしましょう。

マンションではなく、戸建てを選ぶ場合は、家事動線や生活動線が上下しない横の動線で完結できる平屋がおすすめです。または、バリアフリーや手すりのついた戸建てを選ぶと良いでしょう。

ポイント②マンションは賃貸よりも購入がおすすめ

高齢者の賃貸契約は困難です。シニア向けの賃貸住宅以外の一般賃貸住宅では、契約が難しいので気を付けましょう。また、賃貸ではなく、物件を購入することで、将来子供へ相続できたり、資産価値のある物件であれば売却もできることでしょう。賃貸物件として利用することも可能です。賃貸よりも購入の方がお得と言えるでしょう。

ポイント③資金計画にはご注意を

老後は収入が減ることが予想されます。住宅ローンを利用する場合、無理な契約をすると将来返済ができないリスクがあります。現在住んでいる住宅ローンが完済してない場合、住み替えローンを利用することもできますが、返済額に負担がかかるので要注意です。

そして、マンションは維持費がかかり、戸建てにおいてもメンテナンス代がかかります。月々の支払いは住宅ローンだけではありません。老後の支払いに苦労しないように、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。

ポイント④交通利便性・生活利便性の高い土地を選ぼう

住み替えを失敗させないために、自宅の周りで用事を全て完結できるような生活利便性の高い場所に住みましょう。老後は運転免許証の返納が必要になることがあります。徒歩でも買い物に出かけられるような利便性の高い地域を選びましょう。また、車が使えないと、公共交通機関を利用することになるでしょう。病院に通院する際などに苦労しないように、交通利便性の良い駅近やバス停が近い場所を選びましょう。

ポイント⑤セキュリティをチェック

高齢者を狙う犯罪は多く、セキュリティの高さは重要なポイントです。高齢者の住む住宅は空き巣や忍び込みの犯罪に狙われやすいです。特に高齢者の一人暮らしは隙が生まれやすくリスクが高い傾向にありますので、ご注意を。老後の安心した暮らしのために、セキュリティがしっかりしている住まいや治安の良い地域に住みましょう。

以上のことに気を付けて老後の住み替えに失敗するリスクを避けましょう。

次は、老後にマンションに住むとどうなるのか?メリット・デメリットを見ていきましょう。

4.老後に住むマンションのメリット・デメリット

老後はフラットなマンションで安心・安全に暮らしたいと思う方は多いのではないでしょうか。

では、老後に住むマンション生活にはどのようなメリット・デメリットがあるのかチェックしていきましょう。

老後に住むマンションのメリット

  • ●コンパクトでフラットな室内なので、足腰に負担なく暮らせる
  • ●駅近などの利便性が良いところに建っていることが多いので、車がなくても暮らせる
  • ●セキュリティ面が強い
  • ●メンテナンスが楽

このようにマンションは、老後の身体に優しく、安全性も抜群で安心した暮らしができます。安心・安全を重視したい方にとって魅力のある住宅です。

老後に住むマンションのデメリット

  • ●20~30代の若年層が多いマンションに住んだ場合、年齢差から輪に入れず孤立することがある
  • ●地震が起きて停電すると水道が止まる
  • ●集合住宅のため他人の生活音や騒音がするケースがある
  • ●住宅ローン以外に修繕積立金や管理費がかかる
  • ●マンションは駅近などに建てられているので騒がしい立地

このようにマンションは、集合住宅のためマンション住民と自分が合うか、他人の生活音をどれだけ気にしないでいられるかがキーポイントです。

そして、メンテナンスが楽であっても、維持費はかかります。修繕積立金は年々値上がりする傾向があるので、毎月の支払いが高くなることを念頭に入れて置きましょう。また、老後に静かな場所で生活することを望む場合は、駅近の騒がしさも気になる点となることでしょう。

次に、老後に戸建てに住むとどうなるのか?メリット・デメリットを見ていきましょう。

5.老後に住む戸建てのメリット・デメリット

老後は戸建てに住み、近所の方と交流を持ちながら、自由度の高いゆったりとした暮らしをしたい方もいるのではないでしょうか。

では、老後に住む戸建ての生活にはどのようなメリット・デメリットがあるのかチェックしていきましょう。

老後に住む戸建てのメリット

  • ●ガーデニングを趣味にできたり、ペットを飼えたりと、自分の希望が叶う生活ができる
  • ●リフォームさえすればバリアフリーの家に住むことができる
  • ●ご近所さんとの関係が良好であれば、孤独を感じることなく楽しみながら暮らせる
  • ●生活音を気にすることなく、また他人からの迷惑な騒音もあまりなくゆったり静かに暮らせる
  • ●子供が実家に泊まりやすく、孫が来てものびのびと遊ばせられる

年齢を重ねると、植物や動物が好きになったり、ご近所の方とたわいのない会話もしたくなる場合があります。お孫さんがいるのであれば、広いお家で音を気にすることなく遊べた方が良いでしょう。マンション暮らしと違い、戸建ては趣味や好きなことを自由にできます。

老後のスローライフを希望する方には魅力のある住宅です。

老後に住む戸建てのデメリット

  • ●郊外などの交通の便が悪い地域では、外出時の移動が不便になる
  • ●メンテナンス代やリフォーム代の金銭面がネック
  • ●セキュリティ面が不安
  • ●老後の身体で建物のメンテナンスや掃除が大変
  • ●マンションと比べると、戸建ては売却がしづらい

利便性が良好でないエリアにある戸建ては、車を必要とすることが多く、運転免許証を返納した後の生活に困ってしまうケースがあります。

また、マンションに比べてセキュリティ面が弱いです。セキュリティ会社にセキュリティサポートを依頼することもできますが、費用がかかります。

そして、老後には今のように健康で体力があるとは限らないので、広い家の維持は大変になるかもしれません。

6.あなたに合うのはマンション?戸建て?どっち?

マンションと戸建てのメリット・デメリットを見て、ご自身の希望に合うのはどちらでしたか?

そしてここからは、マンション・戸建てそれぞれに向いている人の特徴をご紹介します。

マンションに向いている人

このような特徴に当てはまる方には、マンションがおすすめです。

  • ●利便性が高い場所に住みたい人
  • ●コンパクトな生活がしたい人
  • ●セキュリティをしっかりさせたい人
  • ●人付き合いが苦手な人
  • ●他人の出す音に神経質でない人
  • ●メンテナンスが面倒な人

戸建てに向いている人

このような特徴に当てはまる方には、戸建てがおすすめです。

  • ●静かな場所に住みたい人
  • ●ご近所さんと交流を持ちながら暮らしたい人
  • ●リフォームして持ち家に住み続けたい人
  • ●子供や孫が頻繁に泊まりに来る人
  • ●自由度の高い老後を過ごしたい人
  • ●集合住宅が苦手な人

あなたはマンションと戸建てどっちに当てはまったでしょうか?

老後は現在の価値観とは変化することがあることを念頭に置きつつ、メリット・デメリットを考慮しながら、後悔しない自分に合った選択をしましょう。

7.老後にマンション・戸建てを選んだ経験者の声

最後に、実際に老後にマンション・戸建てを選択したそれぞれの体験談をご紹介します。また経験者のアドバイスも見てみましょう。

老後にマンションを選択した人の体験談とアドバイス①

50代 女性 郊外の一戸建てに住んでいたのですが、子どもも大きくなり庭も必要なくなってきたこと、便利の良い所に住みたいと思ったこと、メンテナンスが必要な時期になってきたことなどからマンションへの住み替えを決めました。ただ、購入したマンションは駐車場代金が安いので、長期修繕費が不足するのではないかと心配です。高いのも負担が重く感じるでしょうが、あまりに安いと将来長期修繕費の負担が大きくなります。加えて、築年数がそれなりになってきており、将来的に子どもにこのマンションを残した時、建て替えの問題、居住者の問題などを考えるとマンション維持の難しさを感じます。>>この体験談を見る

アドバイス

マンションには維持・管理費という問題がありますが、全てが悪いというわけではありません。一戸建ての管理の面倒くささを考えると、鍵一本でセキュリティが完了すること、また階段の上り下りがないといったメリットもあります。そして、所有しているマンションは今でも人気があるらしく、あまり価格が下がっていません。それは、立地が大きいと思います。やはり、立地のよいマンションがお勧めです。

老後にマンションを選択した人の体験談とアドバイス②

50代 女性 一戸建ての持ち家に住んでいましたが、子供が大きくなり、老後の事を考えて管理が楽なマンションに住み替えることに。現在も公共交通機関を使って通勤中ですが、駅近くの立地より、老後のんびり過ごせる点を考慮し、自然豊かな環境が整っている場所を選びました。たまたま条件の合うマンションが建築中だったため、完成を待たずして割と早い時期に持ち家を売却し、購入の準備をしました。しかし、名のある住宅メーカー施工だったため、造りがしっかりしているだろうと遮音性について過信し過ぎていました。住み始めると、予想以上に上階の住民の足音等が聞こえてきて、残念です。我が家は小さな子供はいないので、子供の足音がうるさいと苦情が来る事はありませんが、大人の足音でも気をつけねばと配慮しながら生活しています。そんな時は一戸建ての持ち家が良かったなと感じます。>>この体験談を見る

アドバイス

小さな子、特に動きが激しい男の子がいる家庭は一戸建てをお勧めします。やはり、子供は小さい時はのびのびさせてあげるのが一番。それが無理なら、近くに公園があるマンションがよいと思います。マンションに関しては、住んでみないとわからない部分、運も多いにありますね。上階や隣にどんな人が住むかは入居してみないとわかりません。

老後に戸建てを選択した人の体験談とアドバイス①

50代 女性 長年暮らしたなじみのあるエリアの中で物件を探しました。長期ローンが組めないことから可能な範囲で中古も含めて内見をしました。間取りがすべて6畳以上ある一戸建てで、隣との間隔が人が楽に通れるぐらい開いていたこと、庭がついていたことなどが決め手となりました。>>この体験談を見る

アドバイス

マンションも検討しましたが、在宅時間が長いとやはり一戸建てのほうが居心地がいいように感じます。ただ、足腰が弱ってきたらマンションのほうが住みやすいかもしれません。駅に近いと便利な反面騒々しいので、徒歩10分程度のマンションがちょうどいいように思います。

老後に戸建てを選択した人の体験談とアドバイス②

50代 女性 かなり老朽化した古い家に住んでいたので、思い切って住み慣れた家を売って、引っ越そうと考えました。また、自然災害、特に地震に強い家に住みたかったため、新築で頑丈な家にこだわりました。>>この体験談を見る

アドバイス

マンションもよいのでしょうが、一戸建ても悪くないと思います。一戸建ては、ゴミが毎日出せない、固定資産税は高いなどデメリットもありますが、ペットを飼っても周りを気にする必要がなく、持ち家の良さを実感することができます。

老後にマンションを選んだ人は、子供が独立したことで、マンションへの住み替えをしています。しかし、マンションのデメリットである維持費の値上がりを不安に感じていたり、マンション住民との隣人関係を気にしている方が多いようです。また、老後に戸建てを選択した方は、多少不便でも、のんびりと自由度の高い生活ができることを選んだ方が多いようです。

ご自身の老後のライフスタイルに何を求めるのかよく考えて、どっちを選ぶのか慎重に検討しましょう。

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また、本サイト「住まいサーフィン」の創設者 沖有人による住み替えの極意をコラムにて公開しています。住み替えの裏技も知ることができるおすすめの記事です。気になる方は、ぜひこちらをご覧ください。

8.まとめ

この記事では、老後の住まいはマンションと戸建てどっちが良いのか?についてご紹介しました。老後の住まいの参考になると幸いです。

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