東京都港区「第2六本木ヒルズ」、六本木ヒルズと麻布台ヒルズを超える大規模再開発

最終更新日：2024年04月22日

※出典　港区ホームページ

六本木ヒルズと麻布台ヒルズに挟まれた地区で、新たな再開発が始まります。

2つのヒルズに挟まれる形で行われる六本木五丁目プロジェクトは、通称「第2六本木ヒルズ」と呼ばれ、既に多くの人に注目されています。

一体どのような再開発となるのか詳しく見ていきましょう。

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１． 六本木五丁目プロジェクト「第2六本木ヒルズ」再開発の概要

六本木五丁目プロジェクト「第二六本木ヒルズ」は、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、アークヒルズ、麻布台ヒルズが開業した港区で、さらにもう一つ行われる超大型再開発です。

森ビル株式会社と住友不動産株式会社が事業者となり、六本木駅前の六本木五丁目、六本木六丁目及び麻布十番一丁目各地内が再開発されます。再開発の区域面積が約10.1haという超巨大計画となっており、着工は2025年度、竣工は2030年度を目指しています。

※出典　港区ホームページ

再開発地区はA～E街区に分けられ、A街区には、事務所・ホテル・店舗・展望施設・集会場・劇場・寺院・協会・駐⾞場、B街区には、共同住宅・店舗・事務所・駐車場、C街区には学校、D街区には集会場・宿泊施設、E街区には共同住宅・店舗・駐車場などが建設される予定です。

2024年3月18日の共同通信による森ビル株式会社　辻慎吾社長へのインタビューでは、この再開発で「森のような大きな緑の空間」を設けることを構想していると明らかにしました。立体的な屋上庭園（約16,000㎡）の整備により、国際文化会館の庭園（旧岩崎邸庭園）と連なる緑豊かでまとまったオープンスペースを創出します。

また、この再開発は海外からの企業や人材を都心に引き寄せることで、日本経済の底上げに貢献したいという狙いもあるようです。

では、実際にどのような建物が出来上がるのか、六本木ヒルズ・麻布台ヒルズと比較しながら見ていきましょう。

２． 【比べてみた】六本木ヒルズと麻布台ヒルズを超える「第2六本木ヒルズ」

六本木ヒルズと麻布台ヒルズに挟まれる形で再開発が行われる「第2六本木ヒルズ」。

どれほどの規模の再開発となるのか、六本木ヒルズ・麻布台ヒルズと比べながら確認していきましょう。

面積比較

第2六本木ヒルズが最も広い延床面積となる予定で、麻布台ヒルズと比べると東京ドーム約5個分の差となります。

高層ビル比較

タワーマンション比較

2024年3月の時点で日本で一番高いタワーマンションは港区の「虎ノ門ヒルズレジデンス」で、高さ約220ｍ、54階建てとなっています。

第2六本木ヒルズのタワーマンションが完成すれば、虎ノ門ヒルズレジデンスを超えた288ｍとなるため、日本一の高さのタワーマンションがお目見えすることになります。

このように第2六本木ヒルズを他のヒルズと比較してみると、全体的にスケールの違いを感じる再開発となり、日本を誇る大注目の再開発となりそうです。

３．六本木駅周辺マンションの価格相場

最後に、再開発が進む六本木駅周辺のマンション価格相場や近隣物件の価格をご紹介します。

そして、六本木駅周辺で人気が高い中古マンションの「沖式中古時価（適正中古価格）」は下記のようになっています。

※2024年4月5日時点の価格情報となります。
中古時価は市況により変動します。最新の数値を確認したい方は物件名をクリックし、物件詳細ページにてご確認ください。

※一部数値は会員限定公開となります。
（無料会員登録・ログインで数値が表示されます）

４．まとめ

今回は、東京都港区の六本木の再開発について解説しました。六本木ヒルズの再開発から約20年経ちますが、今もなお活気がある街です。

これから始まる六本木五丁目プロジェクト「第2六本木ヒルズ」大規模開発で、六本木の価値がさらに高まることでしょう。

東京都港区六本木エリアにマンション購入をご検討中の方は、今後の動向に注視しておきましょう。

また、いざ購入しようと思っても、物価高や金利上昇、マンション価格高騰といった不安要素が多くあるご時世なので、購入に踏み切るには勇気がいりますよね。
マンション購入で後悔しないためには、より一層の情報収集が重要です。

とはいえ、どうすれば良いか分からないという方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、当サイト住まいサーフィン代表の沖有人が過去に出演した動画メディアです。住まい選びの参考になるので、是非ご覧ください。

▼PIVOT　不動産のウソを暴く

▼PIVOT　2024年の不動産はこうなる

▼NewsPicks　プロだけが知る「令和の不動産売買」【沖有人vs中山登志朗】

さて、ここで皆様に質問です。
初めてのマンション購入で一番注意すべきことは何かご存じでしょうか？

デザイン？
間取り？
周辺環境？
価格？

すべてマイホームにおいて大事な要素なので、重視すべきこととしては正しいです。
ですが一番注意すべきことは、家の資産価値となります。

資産価値って、お金や資産を持っている人だけが考える事でしょ？
今はとにかく、子育てに時間とお金を取られて、生活するだけで精一杯。
資産価値なんて考える余裕もない。
なるべく身の丈にあった、安価なマイホームを買うつもり。

このように考えていないでしょうか？

詳しい理由はこちらの記事をご覧いただきたいのですが、「資産価値」を重視した住まい選びは、儲け話ではなく、「将来の安心」や「万が一の備え」になります。

資産価値を重視した住まい選び＝「儲ける・購入時より値上がりする」など資産を増やすため、という考え方が一般に浸透しています。
しかし、資産価値とは増やすためだけのものではありません。
資産価値がある家は「損しない・値下がりしづらい・負債にならない」といった面があり、リスクヘッジになります。

そのため、多くの予算を持たず、リスクを取れない大多数の自宅購入検討者こそ、リスクヘッジのために「資産価値」を重視すべきなのです。

将来のリスクとしては、このようなことが挙げられます。

上記はほんの一例ですが、これらはいつ誰にでも起こり得ることです。
そして、そんなときにはこのような対応策を取ることになるでしょう。

上記をいつでも実施出来れば、万が一の場合でも怖くありません。
しかし、資産価値がないマンションを購入してしまうと、こんな事態になってしまうかもしれません。

このように、資産価値がないマンションにすると、いざというときに行き詰まってしまうかもしれません。
つまり、どのような方であっても、資産価値の高いマンション購入が重要なのです。

しかし、資産価値の高いマンションはどうやって見つけるのでしょうか。
スーモや近所の不動産屋さんには、資産価値の情報は載ってないので分からないですよね。

そんな時に活用していただきたいのが、当サイト住まいサーフィンです。
スーモ等のポータルサイトと住まいサーフィンの違いはこちらの記事で詳しく解説していますが、簡単にお伝えすると、広告サイトか否かになります。

住まいサーフィンは広告サイトでないため、広告主に忖度することなく各マンションの評価が可能です。
また、独自の指標を用いているため、他社にはないオリジナルコンテンツとなります。

例えば、このような資産価値が分かるサービスを、誰でも無料でご利用いただけます。

「でもちょっと待って。なぜ、住まいサーフィンにできて、他のサイトにはできないの？」と疑問を持つかもしれません。
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それは不動産売買における情報の非対称性を無くすことです。

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