第58回 マンション購入に対する意識調査の公表
しかしながら今後もマンション価格が上昇するという回答も65%を超過
結果、購入意欲はコロナ前の水準まで回復
目次
- 物件価格は「高い」が23区検討者で80%を超え、1年後は更に上がるという回答も増加
- 一方で購入意欲が増しているという回答が半数を超えた
- 価格が高いと感じつつも当面この価格が続くと考え、購入意欲は未だ高い傾向
分譲マンション購入・売却検討者28万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で58回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員28万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で58回目)
- 実施時期
- 2022/07/15~2022/07/19
- 調査対象者
- 自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員28万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
- 有効回答数
- 233
分析結果から、現在の価格が『高い』と回答している割合は東京23区検討者で80%に達し、現在の東京23区の販売価格が消費者からはかなり高いと感じる水準であることがわかりました。しかしながら1年後の価格変化で下がると回答した割合は7%程度で、今後も価格は下がらず高値が続くという考えが高いことがわかりました。
また、全体の50%以上の方が購入意欲は増していると回答し、2020年7月以来の高水準となりました。
価格が高いと感じつつも当面この価格が高いと考え、購入意欲は未だ高い傾向にあることが分かりました。
価格意向
1年後の価格変化
購入意欲
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