売主別 中古マンション値上がり率(騰落率)ランキング2018(関東版)

プレス発表資料 2018年11月1日
スタイルアクト株式会社

目次

  1. 要旨
  2. 調査概要
  3. 調査結果

要旨

  • 関東1位は新日鉄興和不動産 3年連続3回目

調査概要

分譲マンション購入・売却検討者23万人を有する分譲マンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/)は、売主別中古マンション価格の値上がり率ランキング(2018年関東版)を発表します。「住まいサーフィン」は不動産ビッグデータを活用しコンサルティングを行う、スタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)が運営しています。

本調査は、2017年7月から2018年6月に売り出された中古住戸と2006年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を比較して、新築時からの値上がり率を算出し、ランキングしています。本調査の住戸サンプル数は46,663件で、関東圏で30棟以上のサンプルがあるデベロッパーを対象としています。

調査結果

売主別1位 新日鉄興和不動産

関東版売主別値上がり率ランキングは、1位は新日鉄興和不動産、2位は東急不動産、3位は住友商事となりました。

1位の新日鉄興和不動産は、都区部や政令指定都市などを中心に、「リビオ」ブランドで都市型のライフスタイルを意識したマンションを供給しています。首都圏を中心に土地を厳選し、富裕層や単身者・ファミリー層など幅広いターゲットのニーズに合った価格・商品設定をすることで、竣工後に立地の希少性と完成した物件に対する品質評価の双方が中古市場で再度高く評価されることで値段が下がりづらく、関東圏において値上がり率1位となりました。

2位の東急不動産は、東急電鉄沿線といった高い人気を誇るエリアを中心に、都心、ならびに文京区といった値段が下がりにくい学区人気の高いエリアに「ブランズ」シリーズを供給する大手デベロッパーです。

3位の住友商事は、供給エリアが都内、ならびにさいたま市浦和区など好立地に限定されたため、高い値上がり率となりました。

今回の結果においても、供給エリアをある程度絞り、高品質の住宅を供給する売主が上位を占める結果となりました。

売主別中古マンション値上がり率(騰落率)のランキング

順位 売主名 平均値上がり率 物件数
(棟数)
事例数
(件)
1 新日鉄興和不動産 14.4% 35 202
2 東急不動産 8.2% 110 512
3 住友商事 7.6% 35 191
4 オープンハウス・ディベロップメント 6.7% 47 192
5 三菱地所レジデンス 6.0% 282 1656
6 伊藤忠都市開発 5.8% 64 373
7 グローバル・エルシード 5.6% 32 153
8 三井不動産レジデンシャル 5.5% 239 1833
9 大成有楽不動産 4.2% 35 183
10 NTT都市開発 3.9% 35 162
11 コスモスイニシア 3.1% 172 688
12 東京建物 2.4% 63 254
13 野村不動産 1.79% 274 1728
14 サンケイビル 1.76% 30 192
15 モリモト 1.0% 82 534
16 一建設 0.9% 130 328
17 住友不動産 0.8% 123 1921
18 丸紅 -0.8% 50 381
19 ゴールドクレスト -2.2% 68 656
20 積水ハウス -3.0% 38 356

※中古マンション値上がり率(騰落率)

新築販売時と中古売出時のマンション価格を比較し、価格が上がったか下がったかを%で表現したもので、マンションの資産価値を示しています。

計算方法:(2017年7月から2018年6月のマンション価格-新築時のマンション販売価格)÷(新築時のマンション販売価格)

本件に関するお問合せ

担当:住まいサーフィン広報担当

TEL:03-5537-6333 E-mail:pr@styleact.co.jp

※無断転載は固くお断り致します

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