売主別 中古マンション値上がり率(騰落率)ランキング2020(関西版)

プレス発表資料 2020年11月17日
スタイルアクト株式会社

目次

  1. 要旨
  2. 調査概要
  3. 調査結果

要旨

  • 阪急阪神不動産 4年連続第1位

調査概要

分譲マンション購入・売却検討者26万人を有する分譲マンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/)は、売主別中古マンション価格の値上がり率ランキング(2020年関西版)を発表します。「住まいサーフィン」は不動産ビッグデータを活用しコンサルティングを行う、スタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)が運営しています。

本調査は、2019年7月から2020年6月に売り出された中古住戸と2007年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を比較して、新築時からの値上がり率を算出し、ランキングしています。本調査の住戸サンプル数は146,895件で、関西圏で20棟以上のサンプルがあるデベロッパーを対象としています。

調査結果

関西売主別1位 阪急阪神不動産

関西版売主別値上がり率ランキングでは、1位は阪急阪神不動産、2位は三井不動産レジデンシャル、3位は大和ハウス工業となりました。

関西1位の阪急阪神不動産は、京阪神の中でも特に人気が高い阪急沿線や、マンションの供給が比較的難しい京都市内などを中心にマンションを供給しています。阪急阪神不動産のマンションブランド「ジオ」は、関西の中で比較的高額なブランドとして認知されていますが、更に価格を上昇させたのは、沿線全体の開発による底上げや、地域貢献などのブランドイメージと、購入者の期待を裏切らない品質によるもので、関西圏の値上がり率4年連続1位となりました。

2位の三井不動産レジデンシャルは、大手デベロッパーとして幅広いエリアに多くの物件を供給しながらも、各立地に適切なブランドでの提供で、現在の不動産市場においても多くの世帯が購入できる価格でマンションを供給し、関西の値上がり率2位となりました。

3位の大和ハウス工業は、マンションブランド「プレミスト」を有する総合デベロッパーとして、創業の地である関西地方以外にも幅広くマンションを供給しています。「住まう方々にとって資産価値が高いだけでなく、社会・地域にとっても付加価値の高いマンションづくり」をコンセプトに掲げており、「地域全体の付加価値」という総合デベロッパーの強みを生かした物件供給が特徴的です。

関西 売主別中古マンション値上がり率(騰落率)のランキング

順位 売主名 平均値上がり率 物件数
(棟数)
事例数
(件)
1 阪急阪神不動産 18.6% 30 258
2 三井不動産レジデンシャル 15.9% 20 272
3 大和ハウス工業 10.8% 27 157
4 睦備建設 10.3% 24 182
5 近鉄不動産 9.3% 23 143
6 伊藤忠都市開発 9.3% 25 128
7 三菱地所レジデンス 7.5% 38 267
8 東急不動産 3.1% 41 284
9 日商エステム 3.0% 24 313
10 プレサンスコーポレーション 1.9% 86 919
11 野村不動産 1.9% 33 223
12 大京 1.8% 20 156

※中古マンション値上がり率(騰落率)

新築販売時と中古売り出し時のマンション価格を比較し、価格が上がったか下がったかを%で表現したもので、マンションの資産価値を示しています。

計算方法:(2019年7月から2020年6月のマンション価格-新築時のマンション販売価格)÷(新築時のマンション販売価格)

※一棟あたり5件以上の売り出し事例がある物件、一部JVや小規模物件を除外、売主当たりの調査物件数(マンション数)が20棟以下の売主は除外

本件に関するお問合せ

担当:住まいサーフィン広報担当

TEL:03-5537-6333 E-mail:pr@styleact.co.jp

※無断転載は固くお断り致します

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