
2019年6月 人気マンションランキングTOP10
2019年6月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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変化の6月、新たなマンション登場でランキングは大きく変動!
6月のトップ10は、半数の5物件がランキング外からランクインするという結果になった。入れ替わりの激しい月となったが、1位は引き続き「パークコート文京小石川ザタワー」となり、こちらは別格の強さを見せた。
新しくトップ10入りしたマンションの中で、特に注目なのは2位の「SHIROKANE The SKY」だ。東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」から徒歩3分にある45階建てのタワーレジデンスで、総戸数は山手線内最大と言われる1247戸を誇る。
住宅、医療施設、ショッピングモール、子育て支援施設などを有する大規模再開発エリアのタワーマンションで、今後この地域のランドマークになることは間違いない。
都心の一等地、しかも駅から徒歩3分という強力なアクセス力をもつこの華やかなプロジェクトに注目が集まるのは当然と言えるだろう。売主は、東京建物、長谷工コーポレーション、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャルとビックネーム5社が名を連ねる。間取りは23.94m2~147.1m2のSTUDIO~4LDKタイプが用意されている。価格は未定で、今後の発表が待たれるところだ。
3位に「クレヴィア東京八丁堀Chuo Minato」、10位には「プラウド渋谷本町」がランクイン!
一方、3位にランクインしたのは、「クレヴィア東京八丁堀Chuo Minato」である。徒歩3分のJR京葉線「八丁堀」、徒歩7分の東京メトロ有楽町線「新富町」など5駅、4路線が利用可能な交通利便性が大きな魅力となっている。12階建て、総戸数は33戸で、間取りは1LDK~3LDKの40.05m2~62.85m2とコンパクトなサイズだ。売主は伊藤忠都市開発、施工は株式会社佐藤秀。小学校まで徒歩2分、公園も徒歩1分の場所にあり、生活利便性も高い。沖式儲かる確率も87%と高確率をマークしている。
そして、10位には同じくランク外から「プラウド渋谷本町」が初ランクインを果たした。都営大江戸線「西新宿五丁目」徒歩5分の高台に位置する都心派向けマンションで、住戸面積は、36.09m2~70.22m2と小さめ。間取りも1LDK、2LDKのみとなっており、主なターゲットはシングルやDINKSとなりそうだ。コンパクトながら、バルコニーは約2mと奥行きがあり、ウォークインクローゼットや納戸を備えた部屋も多く、快適な住空間を意識するつくりとなっている。
13階建てで、総戸数は100戸。JR「新宿」が約1.5km圏内となっており、徒歩での移動も可能だ。
ランキング外から新たなマンションが続々と登場した6月のランキング。大規模再開発のタワーマンションが1位、2位を占める中で、都心のシングル・DINKS用コンパクトマンションが存在感を見せた。売却や賃貸需要も充分に見込めるコンパクトマンションを求める購入希望者たちは、都心の質の良い物件に目を光らせているようだ。