
2020年1月 人気マンションランキングTOP10
2020年1月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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再開発で注目の街、虎ノ門から「ブランズ愛宕虎ノ門」が2位にランクイン
前月から引き続き2位となったのが、「ブランズ愛宕虎ノ門」だ。再開発が進む虎ノ門エリアの注目物件である。17階建て、全93戸のタワー型レジデンスで、東京メトロ日比谷線「神谷町」から徒歩2分という都心駅近マンションとなる。「赤坂」「霞ヶ関・日比谷」「六本木」などの主要駅が1~2km圏内で、徒歩や自転車での通勤が可能になる特別なロケーションだ。
主要な間取りは、1LDK~3LDK(41.47~106.62m2)で、販売価格は5,780万円~34,800万円。沖式儲かる確率では、99%と満点に近いハイスコアをマークしている。
「プラウドシティ吉祥寺」、「シティハウス下目黒」の特色ある2物件が登場!
ランキング9位と10位には、ランク外から「プラウドシティ吉祥寺」、「シティハウス下目黒」がそれぞれランクインを果たした。
9位の「プラウドシティ吉祥寺」は、JR中央線吉祥寺駅からバスで約10分の場所にある、全678戸の大規模マンションである。2万6000m2を超える広大な敷地には、スーパーや保育園、学童、カフェなどがつくられる予定だ。
また、敷地の一画にはバスの待合所が設けられ、パス停まで徒歩0分。朝夕はバス専用レーンが使われ、7時台には吉祥寺駅、三鷹駅に約2分間隔で運行予定となっている。駅近ではないというネガティブなイメージが一変する新しいコンセプトに注目が集まる。
10位の「シティハウス下目黒」は、東急目黒線「武蔵小山」から徒歩15分、安定地盤の武蔵野台地の高台に建つ全195戸のマンションだ。周辺は、第一種低層住居専用地域の落ち着いた住宅街となっており、「都立林試の森公園」に近接するなど住環境の良さが際立つ。
5階建ての低層住宅で、都心では珍しい低層の大規模マンションとなっている。駅まではやや距離があるものの、徒歩4分の最寄りのバス停から、通勤時間帯には1~3分間隔で目黒駅までのバスが出ている。所要時間は約9分だ。
2020年1月のランキングでは、三鷹市の「プラウドシティ吉祥寺」が東京23区以外から唯一ランクインする結果となった。人気の吉祥寺エリアということで驚きはないが、注目すべきは人気の都心駅近ではなく、都心からやや離れたエリアのバス利用物件だということ。最近では、通勤時間帯に専用バスレーンを利用することができるルートや、数分間隔で運行するバスができるなど、以前にはない工夫がみられる。今後こうしたバス利用物件が購入希望者たちにどのように受け取られるのか、気になるところである。