2022年10月分譲マンション人気ランキングTOP10

「ザ・パークハウス南麻布」が3か月連続トップ！

順位	マンション名	所在行政区	総戸数	分譲開始年月
	ザ・パークハウス南麻布	東京都港区	26	2022年10月
	ＨＡＲＵＭＩ　ＦＬＡＧ（ＳＥＡ　ＶＩＬＬＡＧＥ）	東京都中央区	686	2021年11月
	ザ・パークハウス戸越公園タワー	東京都品川区	241	2022年9月
4	プラウド御茶ノ水	東京都文京区	98	2022年9月
5	ブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス	東京都多摩市	520	2021年3月
6	パークタワー西新宿	東京都新宿区	470	2023年3月
7	レ・ジェイドクロス千代田神保町	東京都千代田区	50	2022年6月
8	プラウドタワー芝浦	東京都港区	421	2021年6月
9	パークホームズ文京本駒込	東京都文京区	88	2022年11月
10	パークタワー勝どきミッド／サウス	東京都中央区	2786	2020年9月

「ザ・パークハウス南麻布」がトップの座をキープ！

10月のランキングの1位は「ザ・パークハウス南麻布」。3か月連続となった。一方、3位から8位までは、「プラウド御茶ノ水」や「ザ・パークハウス戸越公園タワー」など5物件がランク外からトップ10入りを果たし、入れ替わりの激しい月となった。

今月の注目は、4位にランクインした「プラウド御茶ノ水」と6位の「パークタワー西新宿」だ。それぞれのマンションの特徴を見てみよう。

交通利便性が魅力の「プラウド御茶ノ水」

「プラウド御茶ノ水」は、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」から徒歩6分にある、13階建て全98戸のマンション。最大の魅力は、とびぬけた交通アクセスの良さだろう。

「プラウド御茶ノ水」は、上記以外にも利用可能な駅が複数あり、JRや地下鉄など8駅11路線を自由に使いこなせる立地にある。都心の主要な駅へのアクセスは、「大手町」へは1分（通勤時）/2分（日中平常時）、「銀座」へ7分（通勤時）/7分（日中平常時）、「新宿」へ10分（通勤時）/9分（日中平常時）などとなっている。東京駅や銀座駅からは、タクシーでも1500円前後で利用可能だ。

また、ホームページでは、3Dでモデルルームを閲覧できるサービスがあり、俯瞰や側面などさまざまな角度から部屋全体を眺められるようになっている。間取りは、61m²の２LDK～101.06m²の3LDK。売主は、野村不動産、施工は、前田建設が請け負う。

再開発で大きな注目をあびる「パークタワー西新宿」

もうひとつの注目マンションは、6位にランクインした「パークタワー西新宿」。「パークタワー西新宿」は、40階建て、総戸数470戸の超高層免震タワーレジデンスだ。最寄り駅は、都営大江戸線「西新宿五丁目」で、徒歩6分となる。ほかに、東京メトロ丸ノ内線の「西新宿」も利用可能で、徒歩10分。JR「新宿」は直線距離で1.2キロ、徒歩19分となっている。

新宿は、大規模な再開発を控え、今最も注目をあびるエリアのひとつだ。東京都と新宿区は、2040年代を見据え、次世代の新宿駅ターミナル建設、「新宿グランドターミナル構想2040」を計画している。駅前広場や駅ビルなどが一体開発され、線路上空には東西をつなぐデッキもつくられる予定だ。こうした再開発で、近い将来新宿は大きく変貌するだろう。

「パークタワー西新宿」の間取りは、42.48m²の1LDK～108.88m²の3LDK。売主は、三井不動産レジデンシャル、施工は熊谷組となっている。

2022年10月のまとめ

10月のランキングも都心の高額マンションが中心となった。その中でも、複数路線が利用可能な「プラウド御茶ノ水」や大規模再開発で注目の「パークタワー西新宿」など、駅近というだけではない付加価値をもつマンションが目立ち始めた。今後新しくランクインするマンションの特徴にも注目したい。

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