2023年9月分譲マンション人気ランキングTOP10

「ブリリア月島四丁目」が2か月連続トップ！

順位	マンション名	所在行政区	総戸数	分譲開始年月
	ブリリア月島四丁目	東京都中央区	77	2023年11月
	パークタワー勝どきミッド／サウス	東京都中央区	2786	2020年9月
	ＨＡＲＵＭＩ　ＦＬＡＧ　ＰＡＲＫ　ＶＩＬＬＡＧＥ（第二工区：ＳＫＹ　ＤＵＯ）	東京都中央区	722	2023年6月
4	パークコート　ザ・三番町ハウス	東京都千代田区	193	2023年5月
5	プラウドタワー平井	東京都江戸川区	374	2023年3月
6	三田ガーデンヒルズ	東京都港区	1002	2022年12月
7	ＨＡＲＵＭＩ　ＦＬＡＧ　ＳＵＮ　ＶＩＬＬＡＧＥ（第二工区：ＳＫＹ　ＤＵＯ）	東京都中央区	733	2023年6月
8	シティタワー虎ノ門	東京都港区	144	2022年1月
9	ピアース文京小石川	東京都文京区	38	2023年9月
10	グランドメゾン溝の口の杜	神奈川県川崎市高津区	123	2022年11月

2カ月連続、トップは「ブリリア月島四丁目」！

9月のアクセスランキングのトップは、「ブリリア月島四丁目」。発売から大きな話題となっている「ＨＡＲＵＭＩ　ＦＬＡＧ」の「ＳＫＹ　ＤＵＯ」2棟を抑え、先月に引き続き1位となった。

今月ピックアップするのは、4位の「パークコート　ザ・三番町ハウス」と初ランクインで9位となった「ピアース文京小石川」。2つの特徴あるマンションについて詳しく見ていこう。

新感覚の高級マンション「パークコート　ザ・三番町ハウス」

「パークコート　ザ・三番町ハウス」は、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」、東京メトロ有楽町線「市ケ谷」から徒歩8分にある、18階建て全193戸のマンション。注目は、1階に設けられた複数の供給施設だ。

共有部がある1階は、回廊型のデザインとなっている。この回廊に入ると、天井に貼られた木のルーバーや随所に配置されたグリーン、そして屋外の緑が一体となって、まるで森の中にいるような感覚を覚える。ここには、完全個室のブースや複数人で利用できるミーティングスペースを備えるワークスペース、高酸素カプセルのある個室フィットネススペース、カフェスペースなど多彩な施設が配されている。また、地下にはゴルフレンジ、サウンドスタジオもある。

在宅ワークという新しいワークスタイルが定着しつつある今、「パークコート　ザ・三番町ハウス」は、オンオフ両面を楽しめる新感覚の高級邸宅を提唱する。定期借地権付きで、借地期間は70年。売主は三井不動産レジデンシャル、施工は五洋建設となっている。

都心へのダイレクトアクセスが魅力の「ピアース文京小石川」

「ピアース文京小石川」は、東京メトロ丸ノ内駅・南北線「後楽園」、都営三田線・大江戸線「春日」から徒歩8分にある8階建て全38戸のマンション。「大手町」へ5分、「東京」へ9分、「銀座」へ11分と2駅4路線が利用できる都心へのアクセス力が大きな魅力だ。

山手線の内側に位置し、文京アドレスを有するという点も特徴。徒歩4分にはスーパーマーケット、徒歩10分には「文京シビックホール」、また徒歩11分には「La Qua（東京ドームシティ）」があり、生活環境も整っている。

売り主は、こだわりある住宅づくりで定評のある株式会社モリモトである。建物は、「上質な都心」をうたい文句に、「アーキサイトメビウス」が監修する都会的でスマートなデザイン。間取りは、34.42m²の１LDK～71.46m²の3LDKがあり、単身から小家族向けの比較的コンパクトな部屋が中心となっている。駐車場3台、バイク置場4台、自転車置場38台。施工は新三平建設が請け負う。

2023年9月のまとめ

1位にランクインした「ブリリア月島四丁目」と3位の「パークコート　ザ・三番町ハウス」は、ともに定期借地権マンション。借地期間は70年とかなり長期となっているのが特徴だ。そのため、売却可能な期間も延び、資産性も向上していると言えるだろう。今後も好立地のマンションは、こうした定期借地権物件が増えてくることが予想される。定期借地権マンションの人気は、この先もまだ続きそうだ。

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