
2019年4月 人気マンションランキングTOP10
2019年4月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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小石川の再開発人気続く!
大型連休への期待が高まった4月、トップ10上位の順位に大きな変動はなく、1位は2ヵ月連続で「パークコート文京小石川ザタワー」となった。一方、2019年1月から4カ月連続でランキング入りしている4位の「クレヴィア小石川後楽園」も健闘中で、文京区小石川の再開発に伴う熱気は依然続いている。
「クレヴィア小石川後楽園」は、春日駅周辺の大規模再開発に加え、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」、都営大江戸線・都営三田線「春日」から徒歩2分という立地が魅力となっている。駅近&再開発で、その資産価値は購入希望者から高く評価されている。総戸数100戸という規模ながら、ライブラリー、ギャラリー、ラウンジと共有施設も充実。また、「パークコート文京小石川ザタワー」との比較から、割安感を感じるとの意見もある。予定価格は、4,384万円~8,988万円(35.41~68.73m2)など。4月1日からモデルルームがグランドオープンしている。
三田と恵比寿の「ザ・パークハウス」2物件が初ランクイン!
今月は、三菱地所レジデンスのザ・パークハウスシリーズから2つのマンションが初のランクインを果たした。
まず、7位にランクインした「ザ・パークハウス三田タワー」は、23階建ての制震タワーで、56.42m2~107.58m2の1LDK~3LDKタイプ全111戸が用意されている。最大の利点は、都心の一等地にある、その立地だ。都営三田線・都営浅草線の「三田」から徒歩9分、都営大江戸線「赤羽橋」より徒歩7分、そして東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」より徒歩11分など複数路線の利用が可能となっている。各駅からやや距離があるものの、緑に囲まれた高台に位置し、小規模スーパーやコンビニエンスストアが点在するエリア。周辺環境も申し分ない。沖式儲かる確率も87%と高得点をマークしている。
そして、9位にランクインしたのが「ザ・パークハウス恵比寿」だ。「プラウド恵比寿ヒルサイドガーデン」、「パークナード恵比寿」、「ピアース恵比寿WEST HILLS」など、現在恵比寿は新築マンションがひしめく激戦区。どこも沖式儲かる確率が80%以上の注目物件だ。「ザ・パークハウス恵比寿」は、JR山手線「恵比寿」から徒歩4分、総戸数が102戸の14階建てマンション。恵比寿に住むというステイタスに加え、駅近という夢を叶えた希少性に都心派購入希望者たちの鼻息は荒い。外観は白を基調としたシャープなデザインで、ガラスウォールで作られたエントランスが印象的だ。
上位ランキングに大きな変化はなかった4月だが、建物内モデルルームがオープンして再び注目を浴びた「パークタワー晴海」が10位から5位にランクアップするなど、5位から10位には大きな変動があった。
昨年は湾岸タワー一色だったランキングも気が付けば、恵比寿や三田、日本橋といった超都心物件が目立つようになった。新しい令和の時代、購入希望者たちの目はますます都心、都心へと向かっていくのかもしれない。